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消防職員の魂

消防職員で構成する団体の会合に出席。

何事もないのが、彼らの仕事にとってその役目を果たしているということになるのだが、実際は日々命と向き合っているストレスが相当のものであると、彼らの話からあらためて思い知ることとなった。

危険を承知でその職業を選択した彼らの思いに触れ、身が引き締まる会合だった。


限界集落は山手だけでない

ほっと県通信3号を握って、県政報告に出向いてきました。各地で政治に対するいろんなご意見を聴くことができ、有意義な時間を過ごしてきました。格差の拡大に手をつけれていない、いやつけようとしない政治に対する不満、政治にコミットした者にのみ奉仕する政治への憤りなど、政治不信が渦巻いています。

その中で、人口減少、町の消滅という課題があるが、本当に政治家は現状をわかって地に足をつけて何とかしようとしているのかという課題を突き付けられました。「限界集落という言葉があるが、それは決して山村の集落だけではなく、市の中心部のなかでも同様だ。日々の買い物、食事に困る人々、大雨警報が出てから批難せよと行政は一番危険な時期に避難指示をするが、わかっていない。動けなくなっている人がそんな時に動くものか。政治家か日々、人々の生活と密着して考えていないから、とんちんかんな政治的言動が飛び出すんだ。」ときつい一言、こたえました。米屋さんからも、「自分たちの仕入れの価格より安い値段でスーパーで売られている。商売にならないけれど、米は重いから、近所のお年寄りから『店を開けとってね』と言われると、開けておかないわけにはいかない」と嘆きの声。

「大手スーパーに買い物に行ける人はいい。買い物に出歩けない人たちのために、移動していく食料品、食べ物カーの運行を」切実な要求として提案があった。今もそうした動きはあるが、拡大が必要だということがよくわかった。